今月のおすすめ
【 自由な形に ベンガラで落書きを施す 】
10月5日まで 開催中
弁柄は鉄分の多い顔料で これで器に模様を施すと 黒く釉薬の下から浮き出てきます。今回は 模様を施し 空いた生地の部分に黒い釉薬を掛け 焼きます。通常は800度で焼成して模様を施しますが 生の生地に絵付けを施し 160分の中で 終えることが出来る工程としました。 あなたもこの初めての絵付けに参加してみませんか・・
![黒織部](https://www.sirak.jp/wp-content/uploads/2022/08/DSC02784.jpg)
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特集 作り方説明
![黒織部](https://www.sirak.jp/wp-content/uploads/2022/08/DSC02769.jpg)
※1 粘土の塊に穴をあける。
電動ろくろを回し 底が1㎝まで穴をあける。
![黒織部](https://www.sirak.jp/wp-content/uploads/2022/08/DSC02770.jpg)
※ 2 側面を薄く伸ばす
側面の壁をつまむようにして 厚さ6mmまで薄くする。
![黒織部](https://www.sirak.jp/wp-content/uploads/2022/08/DSC02772.jpg)
※3 イメージの大きさまで大きくする。
ここでは 縁を変形させる為 少し外開きにしました。
![黒織部](https://www.sirak.jp/wp-content/uploads/2022/08/DSC02774.jpg)
※4 形をゆがめる。
お店には無い あなただけの形を見つけてください。
![黒織部](https://www.sirak.jp/wp-content/uploads/2022/08/DSC02778.jpg)
※5 底を削り整える。
底の内側を削り 整えると 安定が良い器となります。
![黒織部](https://www.sirak.jp/wp-content/uploads/2022/08/DSC02734.jpg)
※6 模様を描く。
絵を描くとなると つい構えてしまいますが ここでは模様を描く ・落書きをする程度で考えて気軽な感じで描いてください。
![黒織部](https://www.sirak.jp/wp-content/uploads/2022/08/DSC02735.jpg)
※7 800度で焼成後 色を付ける。
液体状の釉薬を 流し掛けます。
![黒織部](https://www.sirak.jp/wp-content/uploads/2022/08/DSC02738.jpg)
※8 色を付けると このように模様が消えてしまいます。
図柄を描いた部分は透明釉薬を掛けています。一度模様は消えますが1230度で焼成すると浮き出てきます。
![陶芸](https://www.sirak.jp/wp-content/uploads/2022/08/DSC02781.jpg)
【 黒織部 完成 】 1230度で焼成すると このように黒い器として現れます 。
今回は形は自由で 模様を施すことを行っています。
電動ろくろでも・手びねりでも あなたの作りたい形に対してアドバイスをいたします。
あなたも参加してみませんか。
shiraku