粘土でカワセミを 作る事が 出来ました。
陶芸を始めて1年になり 物を作る事はあまり得意ではありませんが ようやくカワセミの置物を作る事が出来ました。カワセミは町田市の鳥に指定されていることをご存知でしょうか私にとって 幸せをもたらす青い鳥で 玄関においておくと 幸福をもたらすのではないかと思い作りました。私の住んでいる町田市でも あまり見かけなくなりましたが 町田市の指定の鳥なので以前は 良く見かけることが出来たのかも知れません。
実物のカワセミはとても美しい鳥でカワセミを調べてみると その色は 羽毛のある微細構造による 光の加減で青く見える構造色と 記してありました。これはシャボン玉の虹色の原理と同じで 青く見えているそうです。自然界にあれだけの青を見せる生き物は少なく 本当に幸せをもたらす青い鳥ではないかと 思わせます。
青い鳥カワセミ制作
始めに陶芸用の粘土でカワセミの形を整え 中を空洞にするために くりぬきました。粘土の塊では乾き方に ムラがあり なかなか乾きません 中を空洞にすることで 均一に早く乾かすことが出来ます。その後 目やクチバシを整え形となります。それから数日乾かし 素焼きを行い色を付けます。今回は釉彩という技術を用いました。 釉薬で塗り 色を施しました。
カワセミを焼成・・通常の1250度での焼成を お願いして ようやく色鮮やかなカワセミが完成しました。窯から出すまでが、ドキドキで 今回 思う色で出来上がりました。陶芸の楽しさは このドキドキが 心地良くいつも 作っていることを 実感できます。私にとっての陶芸はこの出来上がるまでの ドキドキが陶芸の魅力です。 師楽陶芸教室には、いつも楽しみを きたいさせてくれる陶芸教室です。特に色が豊富で今回の青い鳥も トルコ青と瑠璃色を組み合わせて作りました。大満足のカワセミが出来ました。是非写真のカワセミを見てください。
上の写真は窯に詰めたところで 焼く前の色と 焼成後の色は、違うことが多く 出来上がりをイメージして色を塗りました。ここで見ると灰色のあまりさえない鳥に見えますが 出来上がると右の写真のように鮮やかな 青い鳥になります。これが陶芸の最も不思議なところでもあり 楽しみでもあります。私が作ったカワセミは、いかがでしょうか。
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