成瀬・相模大野陶芸教室 素朴な疑問から 考える 陶芸

物を作る楽しさを実感できる陶芸教室

陶芸のイメージでは 土を練る・電動ろくろを挽く・薪の炎などが 頭に浮かぶかと思いますが いざ始めるとなると 粘土から どのようにして 陶磁器ができるのかと言う 素朴な疑問があるかと思いますが 当たり前だと考えていることでも その理屈を本当に理解している方は少なく 陶芸家の方でも 粘土を焼いたら器が出来ると考えている方も多く 素朴な疑問ほど あたり前と 考えていることが 多いと思います。
陶芸では始めに粘土で形を作り形が出来たものを 数日 自然乾燥させっます。この数日と言うのは そのときの天候などに左右されるので 1週間から10日ほどと考えて下さい。 ただ大作になると1月程もかかります。乾燥後 色を付けるには 焼き固める必要があり
このときの温度は通常800度で焼成します。焼くという作業で粘土の成分が科学変化を起こし焼き固まります。
ここまでの作業を素焼きと言います。
次に色を付ける 色付けでは釉薬といい 鉱物と草・木などの植物と水を加えた物を 素焼された陶器に、かけるか 付けるなどの作業をして表面に定着させます。これを更に 1250度程の温度で焼成して完成となります。陶芸教室師楽では、この一連の作業を2週間ほどの中で繰り返しています。師楽の陶芸体験が2週間後に完成となる理由は このような流れがあるために 受け渡しを2週間後にしています。 少し陶芸のことを理解できましたか。陶芸はおくが深く 学ぶ楽しさも おくが深く じんわりと感じてくる楽しみがあります。

 

器が出来るまで

陶芸の楽しさを感じるとき
電動ろくろなどでは失敗の多いのですが 上手く電動ろくろで形が出来ると楽しさを実感できます。また 陶芸は特に焼いてみないと 出来上がりが わからないもので数回に1回は イメージ以上の色が出ることがあります。これは 釉薬の濃さや 炎の あたり方などで変わります。 この偶然性がときに 良い器を作り出すのです。偶然に出来た器は 本当に世界に一つの器となり 二度と作る事が出来ない器となります。この偶然性が 陶芸の楽しみの 一つです。あなたも師楽陶芸教室で実感してみませんか。

陶芸教室での土練り

素朴な疑問からお答えします。
東京都町田市の中沢様の素朴な疑問 畑や田んぼの土と 陶芸の土は違うのでしょうか。土といっても 通常 鉱物などが雨 風にさらされて 細かな粒子となった物と 草木が風化して堆肥として土になった物があります。陶芸用として重要なのは 粘土そのものが 良く焼き締まるかで決まります。また 粘土として形を作るのに 成形がしやすいかでも決まります。この2つの要素を その粘土が かね備えているかで陶芸用として使う事が出来る かが決まります。通常の畑の土では 粘り気が無く 形を作る事が難しく また高温でも焼き締まらない土が多く 器としての強度を得ることが出来ません。陶芸用に適した土は 扱い易いか、良く焼き締まるかで決まります。畑や田んぼの土でも 備前などでは 田んぼの 深い地層の土を使っています。あなたの身の回りにある土を焼いてみるのも 面白いと思います。(師楽陶芸教室回答)

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東京・神奈川で出来る陶芸教室の師楽 陶芸の素朴な疑問などにもお答えしています。
師楽の陶芸体験は、手ぶらで来て気軽に出来る体験で 気軽に通う事の出来る陶芸教室でもあります。( 町田・玉川学園・相模原市の相模大野・成瀬 )からは、歩いても15分のところにある陶芸教室です。