初めての筆使い 「 黒織部の器 」

 今月のおすすめ

【 自由な形に ベンガラで落書きを施す 】
10月5日まで 開催中
 弁柄は鉄分の多い顔料で これで器に模様を施すと 黒く釉薬の下から浮き出てきます。今回は 模様を施し 空いた生地の部分に黒い釉薬を掛け 焼きます。通常は800度で焼成して模様を施しますが 生の生地に絵付けを施し 160分の中で 終えることが出来る工程としました。  あなたもこの初めての絵付けに参加してみませんか・・ 

黒織部
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特集 作り方説明

黒織部

※1 粘土の塊に穴をあける。
電動ろくろを回し 底が1㎝まで穴をあける。

黒織部

※ 2 側面を薄く伸ばす
側面の壁をつまむようにして 厚さ6mmまで薄くする。

黒織部

※3 イメージの大きさまで大きくする。
ここでは 縁を変形させる為 少し外開きにしました。

黒織部

※4 形をゆがめる。
お店には無い あなただけの形を見つけてください。

黒織部

※5 底を削り整える。
底の内側を削り 整えると 安定が良い器となります

黒織部

※6 模様を描く。
絵を描くとなると つい構えてしまいますが ここでは模様を描く ・落書きをする程度で考えて気軽な感じで描いてください。

黒織部

※7 800度で焼成後 色を付ける。
液体状の釉薬を 流し掛けます。 

黒織部

※8 色を付けると このように模様が消えてしまいます。
図柄を描いた部分は透明釉薬を掛けています。一度模様は消えますが1230度で焼成すると浮き出てきます。

陶芸

【 黒織部 完成 】 1230度で焼成すると このように黒い器として現れます 
今回は形は自由で 模様を施すことを行っています。
電動ろくろでも・手びねりでも あなたの作りたい形に対してアドバイスをいたします。
あなたも参加してみませんか。

shiraku

ねんどが あなたの手の中で器へと変わります。 ひんやりとした ねんどの感触が気持ちよく 思わず楽しくなる
師楽 陶芸教室東京都町田市にある 陶芸教室です 陶芸体験 ~ 電動ろくろ体験までが 気軽に出来ます。

体験は 3回まで 受けることが出来ます。
師楽 (shiraku) 東京都町田市高ヶ坂1-4-15